陽
読み
ひ
太陽
明るさとぬくもり。
陽
読み
ひ
明るさとぬくもり。
葵
読み
まり
太陽に顔を向ける花。
両親より
七月の暑い朝でした。病院のそばでは、ひまわりが咲いていて、どの花も太陽のほうを向いていました。その光を見て、この子の名前を決めました。
陽は、太陽です。葵は、太陽に顔を向ける花です。
いつも光のほうを向いて、まわりの人をあたためる人になりますように。
佐藤家
夏の一日
晴れ渡った、暑い朝でした。
病院のそばで、ひまわりが咲いていました。
女の子が生まれました。体重は 3,020 g。
その朝、陽葵と名づけました。
封をした手紙
ひまりへ
生まれた夏に、二十歳のあなたへ書いています。
陽葵は、太陽と、太陽のほうを向く花を合わせた名前です。暑い七月の朝、病院のそばのひまわりを見て決めました。
どうか、いつも光のほうを向いて歩けますように。まわりの人を、あたたかくできますように。
この手紙を開く日も、願いはあの朝のままです。
お父さん、お母さん
佐藤家より